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(2024.04.27/出典:REUTERS )
アルファベットの業績がとても良いとのニュースといっしょにAppleとの取引の重要性についてのニュースもありました。siriに組み込むAIチャットポッドの開発には、キーボードを操作する生成AIと比べ。コストが10倍かかるそうです。(アルファベットのジョン・ヘネシー会長)
検索エンジンからの広告収入が、チャットポッド経由の検索では、ピンポイントでダイレクトに検索できるのでアルファベットとしては脅威であるそうです。アルファベットのビジネスにとって最大の脅威は、アップルかもしれない。アップルのiPhoneユーザーが検索収益の大部分を担っているからだ。
アップルのユーザーは富裕層でもあり、とりわけ貴重で、シカゴ大学の研究者による2018年の調査では、アップル製品を所有していることが高所得者を表す最も強い指標であることが分かった。アップルとの事業関係が多額の利益をもたらすのはこのためだ。
バークレイズのアナリストは、24年にiPhoneがグーグルの検索収入の約60%、約1180億ドルを占めると見込んでいる。これには検索エンジンにわざわざグーグルを選択したユーザーと、グーグルがデフォルトの検索エンジンになっているアップル「サファリ」経由のユーザーの両方が含まれる。

